多重債務

東洋英和女学院大学(メディア研究・文化社会学)・岡井崇之の書評ブログ : 『自己愛過剰社会』ジーン・M・トウェンギ、W・キース・キャンベル(河出書房新社)
→bookwebで購入 「現代の自己愛とは何か」 本書は、心理学者のトウェンギとキャンベルによって2009年に出版されたThe Narcissism Epidemicの邦訳である。直訳すると「ナルシシズムの蔓延」となるだろうが、訳者は本文で「ナルシシズム流行病」としている。つまり、それらを病理としてとらえているのである。 日本でも機を同じくして『現代のエスプリ』522号(ぎょうせい、2010年12...